「あだち 100のものがたり」YouTubeライブでミュージックベル生演奏をさせていただきました

2022.06.252022.06.27

こんにちは(*^-^*)

東京都足立区でエレクトーン教室・ミュージックベル教室を開いております「co-nekoみゅーじっく・こねこのて音楽教室」の檜垣（ひがき）です。

生演奏だけど、画面越し。
コロナ禍でだいぶ状況が変わったけれど、これはこれでたくさんの方に、例え遠方であってもみていただけるチャンスができた、ということは喜ばしいことだと思うのです。

https://www.co-neko-music.com/20220625_mb

ラジオ放送のような、あったかいライブ番組

足立区についてのおたよりを募集して、そのご紹介を。
というのがメインの内容ですので、純粋に「これは楽しそうだな」って思っていました。
私自身、足立区に住み始めてからまだ15年ちょっと。
まだまだ知らないことも少なからず。
いろんなお話が聞けそうだなって。

そんな中、主催者さんでもある「あやせのえんがわ」森川さんからお話を頂いたのです。

「途中に楽器の生演奏とかはさめたらいいなと思ってるんだけど」って。

私でいいんですか？
私で良かったら！と、快諾させていただきました。

ミュージックベルの演奏は数多くしてきたけれど

毎月、足立区江北地域学習センターさんで、ミュージックベルのミニコンサートを担当させていただいてきました。
10年経ちました。早い…！

このミニコンサート、土曜日に実施させていただいているものでして、どうしても「お店を経営していらっしゃる方」に聞きにきていただけるチャンスがなかったんです。
このためにお店を閉めるわけにもいかないですもん。

そして、以前、ミュージックベル演奏をいっしょに楽しませていただいていた方々にも聴いていただける場が欲しいなと思っていて。
私がミュージックベルの演奏を始めたのは、2000年のこと。
当時は多摩ニュータウンに住んでいたのです。
その時、小学校の課外活動の時間として担当させていただいていた「長池ミュージックベルバンド」
いっしょにミュージックベルの演奏を楽しんでくれた仲間は、200人？300人？
10年ちょっとの間に、本当にたくさんの小学生とそのお母様方に楽しんでいただいていました。

場所は離れてしまったけれど、またいつか、演奏をお聞かせできるチャンスがあれば。
それはずっと思っていたこと。

インスタライブや、生徒さん向けのミュージックベル配信コンサートも、この2年ちょっとの間に何度も実施してきましたが、インスタライブはインスタグラム利用者さんに限られてしまうこと、生徒さん向けの配信コンサートは生徒さん限定になってしまうこと。

それがYouTubeライブという形で、私が今、暮らしている「足立区」のことを伝える番組の中で叶うことになろうとは。
うれしいお声がけだったんです。

音を、音楽を伝えることの「難しさ」と「楽しさ」

著作権のことも当然考えなくてはなりません。
選曲の段階で、ちょっと悩みました。
何でもOKというわけにもいきません、そこはしっかりと調べて。

そして、「ミュージックベル」という楽器のこと。
確かに「手で持つ」から「ハンドベル」と言われてしまうことが多いのですが、別の楽器なのです。
その説明をし始めるとすごく長い話になってしまう。でも、楽器のことはちゃんと伝えたい。
どうやって持ち時間の中で「これはミュージックベルっていう楽器なんだよ」と伝えようか。

アーカイブも残るとのこと。
後から見てくださった方にも、きちんとお伝えできる手段はないか。

いろいろと悩む部分も多かったですが、なによりも「たくさんの方にミュージックベルの演奏を聴いてもらえるなんて！」といううれしさと喜びが上回ってしまって。
私も明日、そして日を置いて、もう何度か見直してみようと思っていますが…舞い上がってないといいんだけど(^_^;)

なんとも素敵な語りべさん「金子ざん」さん。
お話のコーナーを生で聞かせていただいたのですが…途中何度か本当に泣きそうになりました。
「文字」に「声」という命が通うと、こんなにもあったかくなるものなんだなって。
本当に本当にすてきな語りでした。