教室の発表会、無事終了！！～第1回zoomで聞いて聞いての会

こんにちは(*^-^*)

東京都足立区でエレクトーン教室・ミュージックベル教室を開いております「co-nekoみゅーじっく・こねこのて音楽教室」の檜垣（ひがき）です。

本日、教室の発表会といいますか、オンラインイベントが終了しました！

ちょっとバタバタしましたが(;^ω^)やってよかった～と思えるイベントにできたんじゃないかなと思っています。

生徒さんからの声を取り入れてみて

もともと、当エレクトーン教室（足立区）では、「クリスマス1曲チャレンジ」というイベントを10年以上？15年以上？実施しています。
12月の1回目のレッスンで生徒さんの演奏を録画して、12月最終レッスンで先生と一緒に教室全員の演奏を見るという。

演奏の際には「演奏曲目」と「演奏者の名前」を色画用紙に書いてもらって。

「〇〇を弾きます、檜垣です」

みたいに、自分で紹介してもらって。
それから演奏、というスタイルでずっとやってきました。

演奏曲目を書く色画用紙も、いつの間にか…生徒さんみんながそれぞれ工夫してくれて。
イラストを描いてくれる生徒さんもいれば、ペーパークラフトで飾ってくれる生徒さんも。
マスキングテープを使ったり、ペンとクレヨンを使い分けたり。

そのフリップ（と呼んでいます）を見るのも楽しかったり。

最終レッスンで先生と一緒に全員分の演奏を見る、というのも、いい勉強になると思ってのアイディア。

普段なかなか発表会や演奏会で、横で「今の演奏のあの手はね…」「この曲のルーツはね…」とか、話すこと難しいじゃないですか。
全員のレッスンを見てきて、その曲にかける思いも知っているから、それも伝えていきたい。
最終レッスンは時間を調整して、ちょっと長めにお時間取っていただいてみています。

と！
いうイベントを昨年末も例年通り実施したのですが。
その際に生徒さんみんなに書いていただいたアンケート用紙に、こんな要望が書かれていたのです。

「もっと教室のイベントが増えたらいいなと思っています」って。

…増やしましょう！！
ということで、今回企画した「zoomで聞いて聞いての会」を開催することにしたのです。

なかなか全員が揃うのは難しいけれど…

本当なら、全員が顔をそろえて…がいいんだろうなぁと思うのですが。
それはやっぱり結構難しいことで。

当エレクトーン教室（足立区）に関して言うならば、生徒さん全員が足立区の人ではない、のです。
半分以上、足立区外かな？

オンラインレッスンオンリーの生徒さんもいらっしゃいますので、そう考えると南は九州から…東京まで、ということになるのです。

日程はお知らせしてありましたが、他の習い事の振替と時間がかぶってしまった生徒さんや、体調不良でちょっと難しかった生徒さんも。
それは本当にご無理なさらず、で。

それもあって、事前収録OKにしました。

当日参加できない生徒さんの事前収録、という形をとろうと思ったのですが…そっか、確かに、と思う案件がもう1つ出て。

「音数の多い曲を弾く生徒さんの通信環境」

オンラインレッスン体験された方はご存知かと思うのですが、どうしても音数の多い曲は「通信量が多くなる」ため、音が割れてしまったりかすれてしまったりすることもあります。残念ながら。
それを回避するためには、機材を準備して使ったり…ということになるのですが、これはやっぱりなかなか難しいことで。
なので、これはリアルタイムは厳しいかも知れないな、という生徒さんは事前収録とさせていただきました。

多分これも、5Gとかが世の中で普通に使えるようになったら、何にも心配いらないような気もするんですが…現状は、ね。

zoomで普段オンラインレッスンをしている生徒さんは大丈夫かな、と思いましたが、やっぱり普段対面レッスンのみの生徒さんとか、普段オンラインレッスンでzoomは使っているけれど、何人も一斉に見る画面を見慣れていない生徒さんもいるな…と思って、事前に「zoomつないでみよう実験」の日を3日程作っておきました。

バッチリ♪

今日は皆さん何の問題もなく、zoomに入ってきてくれました。
お名前も生徒さんのお名前に変えてくださっていたりして（ご協力ありがとうございました！）
最初にミュートの練習だけ、ちょっとしてみたりして、ね。

事前収録の生徒さんの分は画面共有で見ていただき、当日演奏の生徒さんの分は、一発勝負！で聞いていただきました。

顔は知ってるけど…話すのは初めて！とか

毎年「クリスマス1曲チャレンジ」をしているので、顔は皆さん知っていて。
数年前にリアルでアンサンブル演奏で参加できた発表会で会ったことのある生徒さんは、話したこともあったり。

でも。

今年入ったばかりの生徒さんは初顔合わせになりますし、「クリスマス1曲チャレンジ」のみ参加してきている生徒さんもいらっしゃいますので、曲紹介の声しか聞いたことない、というケースも。

今日は演奏が終わった後、みんなで感想を話してもらったりしました。

最初は話すの緊張気味な生徒さんが多かったですが、徐々に打ち解けてきて。

「Yちゃん、この前この曲テキストでやったね」とか「Tちゃん、昔この曲って弾いてたよね？」なんて、経験したことのある曲を久しぶりに聞くケースも。

同じテキストを通ってきているから、お姉さん生徒さんは懐かしく聞いてくれたと思いますし、これから弾くんだあの曲…って思いながら聞いてくれた小さい生徒さんも。

こんな交流もおもしろいですよね。

ご自宅のエレクトーンの機種もみんな違うので、ちょっと昔の機種をお使いの生徒さん（でも、ホント、音しっかり出る状態で持っていらっしゃってすごいです！！）の機種を見て興味津々になっていたり。上位機種を見て「あ、ペダル2個ある」って気付いてくれたり（ステージアスタンダード機種の生徒さんはセカンドエクスプレッションペダルがないので、あ！違う！って気付くみたい）

オンラインレッスン中に事前収録した生徒さん（Kくん、Yちゃん兄妹）は、生徒さん宅カメラが2画面になっていたりして「おぉ…」って興味持ってくださったり。

いろんな「おぉ」が、いろいろ影響しあっていけばいいなって思っていて。

そっか、そんなこともできるのか、その手もあったか！みたいに、いろいろ見てもらえたのも嬉しかったです。

私も普段、生徒さん向けの配信コンサートでエレクトーンとミュージックベルは演奏しているので…ピアノを弾いてみたりして。

いつもは生音で練習しているのですが、今日はzoomを通すこともあったので、サイレントピアノ状態にして、オーディオインターフェースを通して音声をお届け。…難しかったな～！！！いつも通りの強弱の感じを出しきれなくて、これはサイレント状態の練習ももうちょっとしておくべきだった！と反省。でも、いい経験させてもらいました。